先日カミサンが事故りまして、体の方は何とか大事には至らなかったものの車は大破。結構気に入っていたタントカスタムだったのですが、買いかえることにいたしました。
お世話になっていたダイハツさんで、新型のムーブにしようか?(カミサンが乗る)、はたまたコペンなんてのもいいかも♪(自分が乗る)、と買う気は満々だったのですが、残念ながらタントの査定がゼロと言う回答。。。新車の方の値引きがないのはいたしかたないが、査定ゼロは購入意欲がなくなってしまいました。(事実、他で3万円にはしていただきました)。
まぁ、いっそのこと圧倒的な個性のある車にしよう!。もう年式なんて気にならないくらいの!ってことで物色しました。候補はダイハツのコペン、ホンダのS660、ジムニーの改造でハマー仕様、などなど。維持費の関係で基本は軽自動車です。
ホンダのS660は残念ながら10ヶ月待ちで断念。まぁ、コペン同様使い勝手の悪さで、カミサンの反応は乗りたいなら乗ればってな感じでした。
ジムニーのハマー仕様は、もっとも自分らしいイメージがあったのですが、ベースとなる車が結構昔のジムニーシエラで、状態の良いのが見つかったとしても故障とは付き合いながら楽しむことになりそうでした。車体は軽でもエンジンは1300cc、オーバーフェンダーも付くので軽ではないというのもネックとなりました。
ワーゲンバス仕様との出会い
休日に岐阜をドライブしているときに見かけたのが、全身オレンジ色の見たこともないような軽ワゴン。なんとなくレトロ感も漂うが、どう見ても新しい。自分が乗るにはちょっと可愛らしすぎるが、こんなのも圧倒的な個性でいいんじゃない?。となり探すことになりました。
サンバーやエブリィ、ハイゼットなどをベースにパーツをくっ付け、造り上げていることがわかりました。その辺で売ってないわけだ!。岐阜で見たのはシェビータイプということもわかりました。時々見かけていた、可愛らしいワーゲンバス仕様の軽も、このお仲間だったようです。
後々のメンテナンスのことも考えると、近場で扱っている必要があるということで、検索しました。そして見つけたのが名古屋のエンブレムさんです。
早速店舗に押しかけ、いろいろな在庫車を見せていただきました。展示してあったブギーライダーも気になったのですが、最終的にこれだ!となったのはワーゲンバス仕様でした。車体の色、車内の色、後部座席の形状など自分の理想のイメージが浮かんできました。
店主が非常に面白い方で、楽しくいろいろ教えていただけました。今日は風邪を引いているので、トークはいつもの3割減と言ってましたが…。こ、これで3割減??。
ワーゲンバス仕様、スズキ・エブリィ(DA64)カスタム制作
もともと本物のワーゲンバスがどう言う物かも良く知らなかったので、リアエンジンのサンバーをベースになどというこだわりもありませんでした。展示してある中でもっともイメージの良かった、スズキのエブリィをベースにタイヤハウスカバーを除いた全てのパーツを付けていただくのが理想となりました。外見にこだわると後方の視界が悪くなるが、今回は外見重視です。バックモニターだけは必須となりました。
ベース車でこだわったのは後部座席の形状と、4速ATと言うこと。後部座席はいかにも商用のバンの様なベンチシートではなく、厚みのあるものがいい。また、高速も良く乗るので、その時にオーバードライブが付いていないのは痛い。となると、エブリィでもワゴンか、バンの場合はターボ車が必須となりました。頭の中でカシャンカシャンっと値段が跳ね上がっていきました(笑)。
エブリィはちょうどモデルチェンジをしたところで、この新車にはまだパーツが対応していない。ベース車は在庫車もしくは程度の良い中古車となります。ちょうど希望に近い完成品が在庫車になるかもしれないとのことで、希望に近いのであればどっちみち見てみたい!ということで待つことにしました。
そして入ってきた車がこれです。走行距離も1,700kmと少なく、まさに希望に近いものでした。しかし妥協はしたくないので、これがさらに希望に近くなるかの打ち合わせです。タイヤハウスカバーはいらない。ミラーは後方視界確保のため、もとの電動格納ミラーに戻しメッキカバーをつけたい。バックモニターを着けたい。前面のエンブレムは直径30cmのものにしたい。※左後ろの窓はちゃんと窓にしてもらいたい。これだけの希望を出して、何とか予算に納めていただきました。(予算…実はあってないようなものだったが。。)
さらに細かい部分のカスタムです。ドアノブの所は爪の後がつくのがいやなので、メッキカバーをつけたいと思いました。メッキは淡色のボディにはどうかとも思ったのですが、ドアノブをメッキにする時点で、統一感を考えると他の部分のメッキ類も決定でした。メッキモールでシャープさを出し、ドアミラーカバーもメッキにしました。
内装もこだわってます。ボディと同色のシートカバー、ダッシュボードや側面のパネル等、細かいところまで同色に塗装してあります。子どもたちに言わせると、新幹線は乗っちゃったらテンション下がるけど、この車は乗ると上がるね♪ってことでした。
ワーゲンバス仕様、カスタムの注意点
ワーゲンバス仕様の車検
最初に心配になるのが車検です。結論は軽バンのまま構造変更なく通ると言うことですが、慣れていないカーショップ等は嫌がる可能性が高いとのこと。
ポイントはヘッドライトは光軸調整があるので、アイブロー(まつ毛の部分)は外した状態での持ち込みとなること。(突起物だから…ゴニョゴニョ)
4ナンバーの場合は最大積載量の表示が必要なこと。無いように見える?、はがれちゃったかな?、貼っておきます。
バックランプ等の燈火類がバンパーに取り付けてあると、最低地上高がギリギリ気になるのでボディの方につける必要があると言うこと。
ウィンカーレンズの黄変
某ショップさんから取り寄せたものは、僅か2年で黄変しておりました。NETで在庫車を見て回っていると、やはり黄変しているものが多いようです。いっそのことオレンジ色にする?(笑)。
クリアーがよいので相談したところ、今回より対応出来、黄変しにくいレンズの移植に成功しました。
ワーゲンバス仕様はオーバーヒートしやすい?
オーバーヒートや、夏場はエアコンが効きにくい?、など以前はあったようですが、現在は対策されております。エンブレムのところからラジエターに空気が通るようになっています。
ワーゲンバス仕様、スズキ・エブリィ(DA64)リヤシートリクライニング
スズキ・エブリィ(DA64)は貨物と言うことで、リヤシートがリクライニングしません。倒れることは倒れるのですが、途中で止まらず180度までいってしまいます。そこで上の写真のワーゲンバススツールを購入いたしました。スツールとは背もたれのない椅子のことですが、上蓋がクッション性のあるものになっています。二つ購入したので、片方には洗車用具を入れ、もう片方は買い物した食材を入れるのに利用しています。
写真のように使うことで、無段階の調整が可能です。なかなかの優れものです。
VWとスズキの関係
2015/08/31 追記
スズキは2009年12月にドイツの大手フォルクスワーゲン(VW)との提携を発表。株式を相互に持ち合い、環境性能に優れた小型車の共同開発などを目指した。
しかしスズキへの経営関与を強めたいVW側と、独立経営の方針のスズキ側とで対立が生じ、2015年8月30日、資本・業務提携解消を発表。
表題のワーゲンバス仕様のスズキエブリイは、個人的に改造したもので、スズキともフォルクスワーゲンとも関係はありません。個人的にはワゴンRがシボレーと提携して出していたように、OEMでのスズキワーゲンバスの軽が出るのを期待しておりましたが、残念です。
ワーゲンバス仕様と紅葉
岐阜県各務原市にある、「学びの森」にある冬ソナストリートへ行ってきました。我が家のワーゲンバス仕様は、夏をイメージしていましたが、結構紅葉にも映えます。
ワーゲンバス仕様と満開の桜
愛知県一宮市にある、「尾西運動場」の桜です。満開の桜にもミニバスは映えます。
ワーゲンバス仕様と晩夏の海辺
常滑の海辺です。断然ブルー&ホワイトのミニバスは映えます。
ワーゲンバス仕様に関するリンク
2017/09/10 ワーゲンバス仕様(DA64)のアルミホイール
ハートボイスのラブリースイートレーベルアナムです。メーカーによると、ノスタルジックスタイルの定番デザインでポップなスタイルを演出。しかもスパークメタルはキャルスタイルのスタンダード!。こんなのがちゃんとあるんですね~。
ワーゲンバスTypeⅡ、往年の名車と鈴鹿サーキットで勝負
おまけ動画です。プレイステーション3、グランツーリスモ5のプレイ動画です。
これより単なるダイエット日記です。
ってことで、非常に忙しい日々を送る毎日で日記が書けてませんが、元気です。(笑)。夏まで忙しい日々が続きそうです。
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